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団体信用生命保険ってなに?

~住宅ローン専用の保険~

こんにちは!FPアドバイザーのさかもとです♪

4月に入って、入園式・入学式、新入社員が入って来られたり異動があったり
バタバタ忙しい方もおられるかと思います。

疲れが出る時期でもありますので、体調には気をつけて下さいね!

今回は・・・

住宅ローン専用の保険でもある”団体信用生命保険” 略して”団信”についてお話したいと思います。

念願のマイホーム購入!
その際ほとんどの場合、住宅ローンを借り入れますよね?
その借り入れの条件として加入する事が多いのがこの保険。

ではそもそもどういう保険なの?

住宅ローンは10年~30年など長期間にわたって返済していくものですが、その間にローン契約者に万が一のことが起こってしまったら・・・
残されたご家族に住宅ローンという大きな借金が残ってしまうことになります。
もし住宅ローンを返済し続けていく経済的な余裕がなければ、せっかく購入したマイホームを手放すことにもなりかねませんよね・・・

そのような事態を避けるためにあるのがこの団体信用生命保険
住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態になったとき、残りのローンを肩代わりしてくれるので残されたご家族は住宅ローンの返済に困ることはありません。
この保険があれば、万が一の事があっても住居費の経済的なリスクから守ることが出来ますね!
(フラット35など住宅ローン借り入れの条件にはなっていない任意加入になっているものもあります)

どういった種類があるの?

一般団体信用生命保険・・・ローン契約者が「死亡・高度障害状態」になったときに残されたローンが完済される
基本的に無料で、保険料として金利が上乗せされるようなことはありません。

3大疾病特約付団体信用生命保険・・・ローン契約者が死亡・高度障害状態になったときに加えて、「三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態」になったときに残されたローンが完済される
無料、金利の上乗せタイプや保険料支払いタイプがあり、金融機関によっても違いがあります。

7大疾病・8大疾病特約付団体信用生命保険・・・ローン契約者が死亡・高度障害状態になったときに加えて、「先ほどの三大疾病にプラスして他の生活習慣病である糖尿病・高血圧症・肝硬変・慢性膵炎・慢性腎不全等で所定の状態」になったときに残されたローンが完済される
無料、金利の上乗せタイプや保険料支払いタイプがあり、金融機関によっても違いがあります。

他にも、がん保障のみの団信や病気だけでなくケガでの就業不能に備える団信もあります。

ここで
要注意!!
特約付の団体信用生命保険
の中には、一定期間のうちは毎月住宅ローン分を負担し、それ以上が続いたときにはローン残額を完済するという2段階になっているタイプも。
つまり症状によってはローン残額を完済できない場合もあるということ・・・
そして「所定の状態」に関しては商品によって違いもあるので加入前にしっかりチェックしましょう!

以前は一般団体信用生命保険に加入する方が多かったですが、最近は特約付の団体信用生命保険に加入する方も増えて来ています。


次回は、団体信用生命保険で注意する点、チェックポイントのお話をしようかなと思いますので、是非ご覧下さいね♪



相談は無料ですので遠慮なくお越しくださいね♪


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2018/04/16

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